家が建てられない!?

家が建てられない!?

みなさん、こんにちは。不動産担当の五十嵐です。

今日は12月20日。これから年末にかけて忙しい季節ですね。
我が家でもクリスマスツリーを出したり、子どもたちにサンタさんにお願いするものをなんとなくヒアリングして準備したりとあわただしい毎日。

とーちゃんクリスマスパーティしようぜ!ケーキはチョコ!なんてリクエストも聞いてやらんといけないし、
そのあとは年末年始、我が家は神奈川の両方の実家に家族5人で帰省するものですから、もろもろの予約や準備、実家との段取りなどなど「やることリスト」はいっぱい。
それも家族と楽しく過ごすためと思って楽しんで過ごしていきたいと思います。

さて、今日のテーマは「家が建てられない」です。

街を歩くと家がいっぱい建っていますが、実は、家などの建物は「都市計画」とか「建築基準法」という決まりに縛られて建てられています。

細かい決まりは山のようにあってややこしいのですが、今日取り上げたいのは「家が建てられない土地」。

そう、実は家が建てられない土地というのがあるのです。

たとえば市街化調整区域。
都市の郊外に市街化調整区域(しがいか ちょうせいくいき)と指定されている場所があって、ここは原則的には家を新築することができません。
帯広市だったら大空団地の外側とか、清流の里のまわりとか、わりといろいろな場所がこの市街化調整区域。

不動産屋さんの土地情報でも「家庭菜園にどうぞ」とか「資材置き場に」なんて書かれています。

売買が禁止なわけではなく、一般論として価格はたしかに安いのですが、法律で建物が建てられないと決まっている以上、家を建てることができない場所になります。(例外もあります)

そしてつい先日出会ったのは、帯広の中心部なのに家が新築できない土地でした。

それは、道路に接していない土地。

実は建物は道路に接している土地にしか建てられない、というルールがあるのです。
そしてこの「道路」というのがクセモノでして、ここでいう道路としては、見かけ上道路として使われているかどうかではなく、建築基準法でいうところの道路かどうか、なのです。

よく問題になるのが、現地行くとどう見ても道路、車も走っているし、郵便やさんは郵便物を配っているし、電柱もあるし、街灯なんかもあってみんな通っていて、誰がどう見ても道路なのに実は建築基準法でいうところの道路じゃない・・というのがあるのです。

もしそこに家が建っていて、その家に自分が昔から住んでいて、古くなったので今回建て替えしたいなぁ、と思っていたら、実はそこは家が建てらない土地だった!なんてことが実際にあるのでした。

もし万が一そこが建築不可な場所だと気が付かないで話を進め、うっかり先に今の家を解体してしまったら・・
なんて考えるとちょっと怖い話になってしまいます。

ちなみに「家が建てられない」というのは具体的にはどういうことなんでしょうか。

家を建てる際、設計が進むと「こんな家を建てたいんですけど?」というのを市町村に審査してもらう「確認申請」というのがあるのですが、これがこういう土地は通らず不許可になります。
すると住宅ローンも通らず、やっぱり家は建たない、ということになります。

たとえば、私たち宅建士が不動産を売りたいんだけど?と相談を受けたらいろいろなことを調べるのですが、そのなかには隣接する道路がどんな道路なのか、というのも重要な調査項目です。
道路だけでも幅員(幅ですね)、所有者、建築基準法上の種類、そこに埋まっている水道管や下水、ガス、十勝なら市町村の除雪の対象になっているか・・

なので、やっぱり家を建てたいと思ったら、専門家に話を聞いてみることは大切です。

ぜひ家づくりの良きパートナーを見つけて、素敵な家づくりを進めてくださいね。

以上、ホーム創建不動産担当の五十嵐でした!
ちょっと早いけど、みなさんよいお年を!